2009-05-15 Fri 15:49:23
先週のクアアイナを食べる前に受けたセミナー。
タイトルは「言葉の力」
谷川俊太郎氏と、覚和歌子氏による
言葉についてのフリートーク、それぞれの詩の朗読といった内容
完全に趣味です。はい。「朝のリレー」を書いた人ってどんな人なんだろうと思い、参加。
以下、内容で興味を持った点(抜粋)
詩の朗読=声の記録、活字の記録と同じくらい大事なもの。
だから朗読を続けている
ひらがな=大和言葉。ひらがなで詩を書くのは、
日本固有の言葉として書きたいから。
漢字は中国の思想や西洋思想を当て込んだ文字なので、
気持ちを伝える詩にはなるべく使いたくない。
日本語は情感を伝えるのに適している言語である。耳を澄ますという言葉は英語になく、海外で同時通訳しながら朗読をする際に、通訳をどうするかで非常に困った。
作詞家と詩人の違い
楽曲があって、言葉を入れる難しさが作詞家にはある。音楽と詞が一体になったときに、素晴らしいものになる。
時代が変わって言葉遣いが変遷していくのはいいことなんではないか。
たとえば「こだわる」という語も以前はネガティブに使っていたのに、
最近ではポジティブな意味に変化している。
自主規制などで使えなくなる言葉(差別用語含む)もあるが、使わないのはよいが、誰も耳にしなくなってくると、それはかえってよくない事なのでは。
などなど。
質疑は、参加者が「私も詩の朗読をしています。」「お二人の詩の大ファンです。」といったディープな参加者が多数。
少し崇めすぎていて、本当に凄い人なんだろうという前提の下での質問が多かった印象。気さくで普通な二人なのに。
特に「どんな時に詩を創作なさるんでしょうか(はぁと)」という質問に
二人で声をそろえて「締め切り!」と答えたのは好印象。
詩の朗読を聴いていて、非常にほんわかした、いい時間を過ごせたなあ。と思いました。たまにはこういうセミナーもよいなぁ。
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